【柳月スイートピア・ガーデン】十勝の超有名お菓子店、三方六の”はじっこ”が名物!!

観光名所、施設

北海道の帯広市の近く、音更町にある老舗お菓子店「柳月スイートピア・ガーデン」について、観光で行く際にどんなことができるのか、工場見学の所要時間やおすすめ度、周辺の見所などの紹介をしていきます。



柳月を代表するお菓子、バームクーヘン「三方六」の”切れ端”が買えるのはここ限定!!

この三方六のお買得品を求めて連日行列ができるほど大人気です、並び方が特殊でその辺の情報をしっかりとお伝えします、ぜひ最後まで見て行ってくださいね。

柳月スイートピア・ガーデンってどんなところ?所要時間は?

主に売店があり、イートイン、お菓子作り体験や花畑、工場見学ができる施設になります。



詳しい内容やこの施設で出来ること、営業時間やアクセス、周辺情報までこの後しっかりと紹介していきます!

スイートピア・ガーデンの施設全体をザックリ見て行くなら【所要時間は30分~】です。


この記事を読んで旅行の参考にしてみてくださいね。

三方六のこだわり

北海道開拓時代、開墾のための伐採が各地で行われて、まっすぐな木は建築のために、その他は薪に割り、厳しい冬の燃料としました。

木口のサイズ三方が、それぞれ六寸(約18センチ)であったため、「三方六」と呼ばれ、三方六の薪があかあかと燃える裸火の炉の灯を囲んで団らんをし、疲れをいやしたのです。
今に聞かれる「三方六」とは薪の割り方の基準であったのです。

それから、百十数年の今日、開拓時代の思い出深い薪の割り方から、白樺の木肌をホワイトチョコとミルクチョコレートで表現した薪の形のお菓子「三方六」が生まれました。

昭和63年第27回世界菓子コンクール「モンドセレクション」で、最高金賞を受賞するなど、お菓子の町・帯広の銘菓は、北海道の銘菓から世界の銘菓としてヨーロッパの檜舞台でも絶賛をあびたのです。

公式より引用
https://www.ryugetsu.co.jp/particular/sanpouroku

メインの売店はこんな感じ

まずは店内売店から紹介していきますね。

入口入るとすぐにお土産・売店コーナーがあります。


かなり品揃え豊富です。
柳月のお菓子の種類はこんなにあるんだ、という印象を受けます。

スイートピア・ガーデン限定商品の「三方六 はちみつレモン」もあります。
特別感があるのでお土産としてピッタリ、自分用にも購入したい商品です。

冷凍品のお菓子も販売しています!長時間の移動にはいいかもしれませんね。

できたて商品もあり、工場ならではです!

ケーキもショーケースに沢山あります、後述するイートインスペースでも食べていけますよ。

お土産を発送することも可能なので道外の方でも注文しやすい!

色んなお菓子があり、目移りしてしまいました。商品選ぶだけでも時間がかかりそうですね。



柳月のお菓子の選び方、個人的なおすすめ商品をご紹介しています!
こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

イートインや体験施設もあります

喫茶・イートインについて

店内の入口右手には喫茶がありイートインできます。

ソフトクリームや、売店のケーキもこちらで食べることができます。

無料のドリンクサービスもあるので良心的ですね。
あずき茶は十勝らしく、またコーヒー無料もお菓子1つ買って行く金額に相当するのでうれしいサービスです。

ドライブで疲れた際はここではゆっくりと休憩しながら柳月のスイーツを楽しめますね。

お菓子作り体験について

予約をしないで行っても空いていれば気軽にお菓子作り体験もできます!
※一部予約が必要なプランもあります。

所要時間は30分~、ケーキを一から作るというよりはデコレーションメインの体験です。

料金は、クッキーが1600円、ケーキになると~5000円、少し高めですが旅行のいい思い出になりそうですね。

大人向けにはフルーツロールと生デコレーションのコースがお勧めですとのこと。

時間割があり、受付可能かどうかもパッと見てわかるようになっています、大人はもちろん子供連れには楽しいイベントではないでしょうか。

注意点はエプロンと三角巾が必要なプランもあり、持参していない場合は別途350円で購入も可能です。

体験予約の電話番号はこちら【0155-32-5577】

ここでは工場見学もできます

次は、工場見学のご紹介です!

予約なしでお菓子を買いにきたついでにふらっと立ち寄ることができます【所要時間10分~】

1階にエレベーターがあり、ここから工場見学場所へ移動します。

階段でも行くことができます、少し急なので注意ですね。

写真撮影はNGでしたが、工場内の実際に作っているライン作業が見学できます。
工場が2階にあり、見学場所は3階から見下ろす感じ、ガラス張りで通路がありました。

見学した時は「あんバタさん」を作っていました。

通路脇には資料や展示物があり、柳月について学ぶことができます。

こんな感じの三方六フォトスポットもありますので、旅行の思い出になりますね!

以上が工場見学になります、すごくボリュームがあるわけではないですが、どういう風に作られているかが分かりやすくなっていますので、三方六が買って行きたくなります!

工場限定!目玉イベントの三方六切れ端格安販売について

工場限定のお買得品についてご紹介します。

写真右上の丸い円になったパームクーヘンのはじっこが格安で購入できます!

数量限定、販売数も日替わりとのことです。

上記の通り、開店30分前の8時30分~引換券を配布とのこと。
自分が行ったときは結構前ですがかなりの行列でした。

引き換えはお店開店の9時から、現金のみのお支払いです。

外にはガーデンや道の駅も

外にはちょっとしたガーデン広場があります、綺麗に花が咲いていました。(写真は8月頃)

三方六の形をしたベンチもあります、ユニークですね。

周辺には別の施設ですが道の駅おとふけがあります!歩いて行けるのでアクセス抜群、飲食店に強い道の駅です。
詳しくはこちらからチェックできます!

柳月スイートピア・ガーデンのオススメ度は?

評価基準はこちら。

5.0何度でも行くべき名所!
4.0充分おすすめできる場所
3.0普通に楽しめるが、どこかデメリットも
2.0おすすめはできない
1.0かなり人を選ぶ、私は行かない
評価基準

柳月スイートピア・ガーデンのおすすめ度。

柳月スイートピア・ガーデンおすすめ度4.5
一言補足など横の道の駅と合わせて行くと充実感が凄いので高評価。
個人の感想です。

柳月スイートピア・ガーデンのアクセス

駐車場は広くて停めやすいです。

休日の9時30分頃に行ったときは5.6割程度埋まっている感じ、12頃になると9割ほど埋まっていました。

ですが、道路まで駐車場待ちをしている車は無かったです。

また、近くにある「道の駅おとふけ」に行く場合でも柳月の駐車場は利用可能とのこと。よっぽどでない限り困ることは無さそうでした。

営業期間夏期 4月17日~11月4日
冬期 11月5日~4月16日
営業時間夏期 9:00~18:00
冬期 9:00~17:00
定休日年中無休
電話番号0120-006-836
住所北海道河東郡音更町なつぞら1番地1
時間などは変更になる可能性があります、ザックリ情報なので詳しくは公式へ。

柳月スイートピア・ガーデンのあとがき

工場見学やガーデン・喫茶・体験施設もついたお菓子店なので見所が沢山あり、かなり充実した施設だと感じました。

また、三方六のはしっこ目当てに並ぶのも醍醐味ですね。

近くには「道の駅おとふけ」もあり合わせて楽しめるのでより満足度の高い場所かと思います!

少し遅めに道の駅でランチをして、柳月でお土産を買って帰る流れが理想的、帯広観光のシメにピッタリ!!

●帯広の他の観光名所をお探しであればこの記事!おすすめ度付きで主要な場所は大体紹介しています。

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