この記事では「札幌中央卸売市場の市場見学」について、行ってみた所感やおすすめ度、予約の仕方や料金、営業時間や駐車場のアクセス等、実際行ってみて、気が付いた注意点などを皆様に共有致します。
結論から言えば、市場で買い物やグルメを楽しむ際に、併せて行くのでしたらかなりオススメです!!
観光客は場外市場で買い物をして、飲食をして帰ってしまう方も多いと思いますが、それでは勿体ないですよ。
札幌中央卸売市場の市場見学ってどんな感じ?所要時間や入場料金は?
卸売市場は全国から集まった生鮮食料品などを、 小売店(スーパーなど)、 外食事業者(レストランなど)、 加工業者へ販売する拠点。
業者の取引市場を見学するという感じの体験ができます。
予約必須で無料見学という感じ、詳しくは後述。
所要時間は普通にサッと歩いて40分程度でした、しっかりとすべて見れば1時間程度見て行く人も居そう。
目玉は「せり」の見学ですね。
セリの実施時間は
・水産物部 AM5:15~AM6:30頃
・青果部 AM6:30~AM7:30頃
になっていますので、時間が合えばタイミングを合わせて行くと良いですよ。
市場見学の歩き方
札幌中央卸売市場の一般客が見学できる場所は「水産棟」「青果棟」「食堂」等に分かれています。
マップなどもしっかりと貼ってあるので分かりやすい!
受付からどこまでもこのような案内表示が床に貼ってあります。
しっかりと見落とさずに行けば絶対迷うことはありません。めちゃくちゃ親切で行きやすいなと感じます!
これ以上は言ったらダメな場所にはSTOPの赤い線が貼ってあるので、これだけ見落とさないように歩いていけば大丈夫。
それではここから各施設の見所などを紹介していきます。
水産棟の見学はこんな感じ
受付から歩いて5分程度、2階から見下ろす感じで市場の見学ができるようになっています。
写真の突き当りにSTOPの赤い線が貼ってあるので、そこまで行ったら折り返す感じ。
かなり広い見学スペースです。
すごく活気がある市場、一般的な方だとあまり馴染みが無いような光景なので新鮮。
ここで10分以上動かないで見ているお客さんも居た位。
見学通路の部屋には上記写真の様な資料館的な場所もあります。
こちらでここがどんな場所なのか知った上で見学していくと、より理解が深まり、また違った見方ができますよ。
青果棟の見学はこんな感じ
青果棟も水産棟と似たような感じで、上から見下ろす感じで見学できます。
セリが行われる場所には見学スペースという目印がありますので、見たい方には優しい配慮もされています!
こちらも突き当りまで行くとこのようなSTOPの赤い線が貼ってありますので、これだけは見落とさないようにしましょう。
水産棟、青果棟ともに、セリは大きな声が飛び交い、あまり見たことの無いような光景ですので、一見の価値あり。
スーパーの仕入れなどはこういう場所で行われているんだな、というのを知れるいい機会ですので、是非一度来場してみては?
食堂なんかもあります。
事前の情報では調べきれませんでしたが、来てみると道案内では食堂も行ける感じになっていました。
こちらも床に書いてある案内通りに進めば、何も気にすることなく到着できます。
めちゃくちゃ安い!?
これはここで働いている方の社員食堂的な感じの価格です、朝の7時前で5,6人は利用者がいましたが、席は結構広めなので入りやすかったです。
本当に社員食堂的な雰囲気。
以上で札幌中央卸売市場の市場見学の紹介は終わりです。
「水産棟」「青果棟」「食堂」とすべて楽しめばボリューム感はかなりのもの、見学後は場外市場に行ってお土産やグルメを楽しむのが良いですよ♪
●すぐ横にある札幌中央卸売市場 場外市場やさっぽろ朝市は観光客がターゲットのぼったくりではないお店も多く、特にグルメに関しては仕入れの手間が無いからか異常に安いお店が多い!!
しっかりと知ろうとしないで適当に来てた頃は印象が悪い市場でしたが、凄く良心的なお店や穴場のお店なども多い。
今では印象は真逆になり、道民はもちろん観光客には是非おすすめしたい観光名所だなと感じています、詳しくは↓
市場見学 予約の際の注意点
個人見学の場合は見学希望日の2日前までにお申し込みが必須、誰でも気軽に出入りできる場所ではない点に注意です。
10名以上の見学には説明案内員がつくツアーのような感じになります、所要時間は約1時間半。
こちらは10日前までの申し込みが必須。
予約は電話やFAXなどでの受付。
注意点や駐車場など丁寧に教えてくれますので、何か不安なことがあれば電話で予約するのが良いかもしれません。
011-611-3176
(受付時間 7:45~16:15)
札幌中央卸売市場の駐車場などのアクセス
見学の際に停める駐車場は、グーグルマップで言う「中央卸売市場 管理センター」という場所を目指していきます。
環状通から入って行くのですが、交差点を曲がる際に門みたいな場所に警備員が立っていますが、気にせずに入って良さげでした。
その後管理センターまでの間では、従業員さんやここで仕事されている方のカートが走り回っているので、道を譲りながら慎重に管理センターまで向かいましょう!
管理センター付近に駐車場があるのでそこに停めます、空きが無い場合や分からなければ管理センターに入って聞くと良いです。
道や駐車場に関してはとにかくアウェー感が凄い(^^;
卸関係者の仕事場にお邪魔するわけですから、こちらは遠慮していくという気持ちが大事かもしれません。
営業時間 (見学) | AM5:00~PM4:00 |
定休日 | 日曜日、祝日、年末年始 |
住所 | 〒060-0012 北海道札幌市中央区北12条西20丁目2 |
電話番号 | 011-611-3176 (受付時間 7:45~16:15) |
札幌中央卸売市場の市場見学 おすすめ度は?
評価基準はこちら。
何度でも行くべき名所! | |
充分おすすめできる場所 | |
普通に楽しめるが、どこかデメリットも | |
おすすめはできない | |
かなり人を選ぶ、私は行かない |
札幌中央卸売市場の市場見学のおすすめ度。
札幌中央卸売市場の市場見学 | おすすめ度 |
一言補足など | 興味ある方でしたら貴重な体験になります。 子供はどうでしょう |
札幌中央卸売市場の市場見学のあとがき
貴重な体験ができました、無料ですし「札幌中央卸売市場」の場外市場に観光で来る場合は、併せて楽しみたい市場見学です。
実際予約の電話から回り方まで、あえてこの記事で紹介せずとも、適当に行っても何とかなるようにしっかりと工夫されて作られていましたので、安心して来場できますよ!!
※駐車場だけクセが強めですが。