北海道札幌市東区のモエレ沼公園にありますフレンチのお店「ランファン・キ・レーヴ(L’enfant qui reve )」にランチで行きましたので、アクセスや駐車場の詳しい紹介、混雑具合、営業時間やメニュー表、味、コスパ、ドレスコードなど来店する際に役に立つ情報を紹介していきます。
モエレ沼公園の象徴でもある「ガラスのピラミッド」内にあるフランス料理店。
札幌の有名店「モリエール」などと繋がりがあるお店で、やはり味、コスパ共に一流でした。
ガッツリ食べる用途ではなく、あっさりと食べたい方には特におすすめ!!
このブログでは少し辛口の評価でお店を紹介しています。
この情報は取材時の物です、変更になっている可能性もあります。本ページはプロモーションが含まれています。
ランファン・キ・レーヴの営業時間など
営業時間 | [4月1日~5月31日] 11:30~14:30 17:30~20:00 [6月1日~9月15日] 11:30~14:30 17:30~20:30 [9月16日~10月30日] 11:30~14:30 17:30~19:30 [11月1日~12月下旬] 11:30~19:00 |
定休日 | 月曜日(4/1~10月下旬) 不定休(11月~12月下旬) 完全定休(1月~3月) (祝日の場合は翌日休) |
住所 | 〒007-0011 札幌市東区モエレ沼公園1−1 ガラスのピラミッド |
電話番号 | 011-791-3255 予約可 |
駐車場やアクセスの詳しい紹介は最後の方でしています。
「来店時は車」という方向けに分かりやすく、見て行くとスムーズに来店できるように記載しているつもりです♪
ランファン・キ・レーヴの雰囲気や居心地
店内はリゾートのようなおしゃれな空間。
店員さんの接客対応は言うまでもなく良いですね、ゆっくりと落ち着いて食事していく事ができます。
インテリアや囲炉裏があったり、一面ガラス張りなので開放感が凄く、窓からの景色も花が咲いていてとても綺麗。
オープンキッチンなのも臨場感があり、作るところが見れて楽しめます!
サーブもかなり早く、料理が来なくてイライラなんてことは全くありません。
ランファン・キ・レーヴのドレスコードについて。
自分が来店した時には皆それなりの恰好でしたが、一部普通に公園を歩くような服装で来ている方も居たりしました。
お店側がどう考えているかは分かりませんが、服装などは出来る範囲でキレイめであれば問題ないとは感じています。
というか、札幌のフレンチでドレスコードがあるお店なんてほぼ無いので、寝巻等でない限り入店拒否されるなんてことはほぼ無いと思っています、あんまり気にし過ぎるのはよくありませんね!
ランファン・キ・レーヴのメニューはこちら
ランチメニューは3種類。
7500,5500,3800円、これにサービス料が10パーかかる感じです。
アルコール類、ワインリストなどは一般的な感じかな。
後述しますが、5500円のコースではメインに魚、肉がしっかりとついてきますし、デザートも豊富なので、コスパは良い感じでした!!
ランファン・キ・レーヴの飲食レビュー
今回紹介するメニュー
ランチ 5,500円のコース
※サービス料10%別
大豆のポタージュ
ロビオーラチーズとじゃが芋のサラダ
ゆり根のフリカッセ
カスベのムニエル
当別産豚肉の炭焼き
パイナップル
エスプレッソ・紅茶
(料金は税込みで書くように心がけています。変更になっている可能性もあります。)
大豆のポタージュ
グリーンピース豆の甘さとコクがあり、素材の風味をしっかりと感じられるビシソワーズ的な冷製スープ。
ミントが添えてあり、さわやかなアクセントが特徴です。
ここのスープだけがフレンチで特別美味しいという訳ではないですが、安めのコースとして非の打ち所がない様な物でした。
ロビオーラチーズとじゃが芋のサラダ
バケットにチーズと粒胡椒が添えてあり、アツアツチーズが濃厚で滑らか。
これがかなり美味しいチーズで、クセは程々、スーパーで売っているレベルではありません!
添えてある野菜はビネガーの酸味が強め。
マッシュポテト、クルミと普通の野菜サラダという感じ。
あとからブロッコリーの茹でたものも提供されました。
素材が良く、しっかり塩が効いていてそのままの味を堪能する感じ。
美味しいチーズがメインの一皿。
ゆり根のフリカッセ
華やかな見た目で食欲をそそります!
上の泡は柚子がかなり効いて酸味が強め、中に入っている百合根はホクホク感があり美味、その下のサラサラ系クリームスープが入った構成。
スープは塩味がしっかり、ゆり根が受けで、酸味が強めの泡と全体のバランスが最高です!
記憶に残る一皿でした。
カスベのムニエル
添えてあるのはトマト、クルトン、ケーパー。
メインのカスベはアツアツの鍋から店員さんが提供してくれます、ライブ感がありバターの香ばしい香りがとても良い!!
バター多めでしっかり焼いてあり、万人受けする間違いない味。
モリエールでも似たようなものを食べた記憶があり、安定と言った感じでしょうか。
こちらも塩味しっかりで身がしっとり、サイドのトマトやケーパーの酸味、クルトンのサクサクした食感が相性抜群で美味いです!
口直しのレモンシャーベット 塩とオリーブオイルがけ
シンプルなシャーベットと思いきや、味の掛け算が凄い。
塩でレモンの酸味をより強く感じ、オリーブオイルの風味とまろやかさが合います。
食べたことの無い方にとってはびっくりするような味わい、これも記憶に残る一皿でした!
当別産豚肉の炭焼き
肉は「スマイルポーク」とのこと、骨付きで味が強く炭火の香りがすごい逸品。
肉は旨味がしっかり、そして柔らかく肉肉しい感じ、火入れが完璧で凄いです。
塩味がしっかり効いているのでソースは無く素材そのままで美味しい。
付け合わせにはマッシュポテトが提供。
素材の味が強いものです。
シンプルなメインです、普段はメインにはこだわりの強いソースが欲しいなと思う自分ですが、この一皿には不要。
予算内で最高に美味しく仕上げてきているなという印象です!!
パイナップル
デザートはシンプル。
パイナップルの砂糖漬けにバニラアイス、ヨーグルトをつけて食べます、変わった組み合わせだが意外に合う!
記憶に残るかと言われれば?
飲み物やプティフール
食後のドリンクはエスプレッソ又は紅茶が選べます。
どちらも普通に美味しい。
そして。。。
デザートとは別に一口サイズのお茶菓子が4種類も提供!!
見た目が最高、こちらがメインのデザートと言われても遜色ないレベル。
特に一番好みだったのは、砂糖がかかった熱々のシュー生地に、レモンクリームをつけて食べるというお菓子、組み合わせが素晴らしく美味しかった!
チーズケーキやチョコ、プリンはよくある感じですが、ここまで色んなスイーツが提供されるのに驚き。
提供方法も含め大満足です!!
(別途注文)ブルーベリーのカクテル 700円
ブルーベリーを炭酸で割ったカクテルは、中にブルーベリーの実が入っていてスッキリとした甘さです。
程よく美味しい!
アルコール感は控えめでジュース感が強いかな?
以上が5500円のコース内容でした。
総じてここのシェフは塩や砂糖の扱いが抜群に上手ですね、シンプルに美味しく仕上げてきています。
モリエールなんかもそうですが、ガツンとくる味わいと言うよりも、繊細で大人向けの感じ。
酸味の使い方も良く、重たくならずあっさりと食べれます!!
モリエールと比べると、料理の提供の楽しさ等は劣っているかもしれません、料理の味に関しては好みかな、自分はモリエールの方が好みではありますが。
季節によって内容は変わると思いますが、大きく外すようなものは出てこないだろうなという印象です。
ランファン・キ・レーヴの評価
味は上記でも書きましたが美味しいです、ただコースとしては完成されていると思いますが、一皿一皿で見るとガツンとしたものは少なめ、これは好みの問題ですね。
コスパは一人6000円程度でメインの魚・肉料理もついてボリュームがあり満足するものでしたが、素材自体は低価格のものが多い印象、技術料ですね!!
居心地はかなり良い。店内が開放的でおしゃれな空間なのでデートや記念日向きですね。
アクセスはモエレ沼公園内駐車場なので、よっぽどの混雑がない限り困ることは無いですよ♪
味 | ||
コスパ (材料費なども考慮) | ||
居心地 (雰囲気や対応も) | ||
アクセス (駐車場や混雑も) |
●その他フレンチ店をまとめた記事はこちら
記念日等の大事な日に、行く前にみておくと満足感が上がるかも?
ランファン・キ・レーヴのクチコミは?
グーグルマップのクチコミでは★4.3、食べログのクチコミでは★3.60。
高評価のお店ですね。
低評価の部分で気になるクチコミは、スタッフへの注意などの声が聞こえるという事位かな、オープンキッチンなので多少は仕方ない部分はあるのかなーとは感じますが。。。
高評価のクチコミが多く、美味しいや価格が手ごろなどの声が多数です。
個人的にグーグルマップの評価、食べログの評価点数は妥当かなと思います。
ランファン・キ・レーヴの駐車場や混雑具合などの詳しい紹介
「ランファン・キ・レーヴ」は「モエレ沼公園」の駐車場を利用できます。
一番近いP2という駐車場は満車になることが多めですが、P1(東側駐車場)はかなり広く、休日でも満車になっているのは見たことが無いレベルで広いので、車でのアクセスで困ることはありません。
混雑具合は休日のランチタイムで満席近くなっていました。
確実に行きたいのであれば予約をした方が無難、というかフレンチは基本予約していくものですかね。
●食事が終わったら腹ごなしの散策なんかもオススメ。
モエレ沼公園の見所を紹介した記事はこちら↓
それでは皆さん良い休日を!