この記事では、北海道の大樹町にある「宇宙交流センターSORA」について、どんな場所なのか、観光で行く場合にどのような体験ができるのか、入場料金、営業時間や所要時間、駐車場などのアクセスについて等を紹介していきます。
道外からの観光でも行くべきなのか、実際に自分で体験した感想を交えて皆さんに共有致します。
宇宙交流センターSORAってどんなところ?所要時間は?
大樹町では40年程前から「宇宙のまちづくり」を進めており、これまで数多くの視察を受け入れてきました。
より多くの方に、町で行われた航空宇宙に関する様々な実験や取組みをもっと気軽に知っていただくため、平成26年5月に展示施設としてオープンした「SORA」を、平成30年4月にリニューアルオープンしました。
新たに施設の南側に集会室を増築したことで、1学級40人ほどの子どもたちがモデルロケット等の製作体験や元宇宙科学研究所所長の秋葉鐐二郎氏が発明した無重力実験装置「Ez-Space TAIKI」を使用した実験ができるようになりました。
また、SORAに展示している展示品の多くは、大樹町で実験を実施している関係団体から提供いただいています。過去に打ち上げた小型ロケットの実機をはじめ、実験の概要をまとめたパネルのほか、実験の様子を視聴できる映像コーナーを設置しています。
https://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/uchu/sora.html
公式より引用
大樹町にある堀江貴文(ホリエモン)さんが設立したロケット打ち上げの民間の会社です。
予約の必要はなく、誰でも入場料無料で見学が可能、ここ大樹町でどういった活動を行っている会社か知ってもらう場所とのことです。
【所要時間 10分程度~ ガイド説明を聞いた場合】
宇宙交流センターSORAの楽しみ方。
この場所ではイベントなどが無い場合にちょっと寄っていくと、宇宙交流センターSORAという上記写真のこじんまりとした施設を見学していく感じになります。
全体としては部屋2つ分の規模感で、パッと見るだけだとすぐに終わってしまいます。
なので館内の人がしっかりと案内、ロケットの説明をしてくれます。
ただ見るだけではないので、より理解が深まりますよ!
まず最初の部屋は、実際に打ち上げたロケットや打ち上げ映像のコーナーです。
こちらは宇宙圏までは届きませんが、実際にロケットを飛ばして回収したものだそう。
想像していたより、意外と小さい!?実際見に来ると面白いです♪
次の部屋には、宇宙圏まで届く実物大ロケットの模型や資料が展示してあります。
実際に飛ばしたものと同じ大きさとのことで、部屋一杯に入る程度。
また、2025年にはこの規模より大きなロケットが飛ぶようです!
後は打ち上げ時の映像が流れていたり、壁に資料が貼っていたりするのを見て行く感じ。
観光のメインというよりは通りがけに”ちょっと寄っていく”という使い方が良いのかな、近隣で言うと「帯広」「えりも岬」なんかもあるので、併せて楽しむと良いですね!
宇宙交流センターSORAの駐車場等のアクセスや入場料金
駐車場は「宇宙交流センターSORA」の建物前に結構広めの駐車場がありますので、イベント等ない限りは比較的空いているので困ることは無さそう。
入場料金は無料です。
営業時間 | 令和6年4月25日(木)~令和6年10月31日(木) 10時~16時まで |
定休日 | 毎日開放 ※都合により一般開放を中止する場合あり |
住所 | 〒089-2115 北海道大樹町美成170-1 |
電話番号 | SPACE COTAN株式会社(指定管理者)01558-8-7490 |
宇宙交流センターSORAのあとがき
宇宙に興味がそこまで無い方でも、このロケットがはるか遠くまで飛んで行くという実感ができ、比較的楽しめるのかなと感じます!
また、そんな会社を作ってしまうホリエモンさんも、周りの人を巻き込んで行って凄い人だなと改めて感じました。
道内にいる方は是非2025年のロケット打ち上げにも注目してみてくださいね!