【のぼりべつクマ牧場】登別温泉街にあるロープウェイで行く観光地!

観光名所、施設

北海道登別市にあります「のぼりべつクマ牧場」について、何ができる場所なのか、観光で行くべきなのか?所要時間は?駐車場などの詳しい紹介や混雑具合、実際行ってみてどうだったかなどの紹介です。

スムーズに旅行できるようにと心がけて作成しています。

道民の方であれば「昔ながらの施設っぽい」という偏見を持っている方や「昔一度行ったけどあまりいい印象はない」と思っている方も居るかもしれません。

今一度しっかりと皆様にお伝えするために行ってみると、初めて「のぼりべつクマ牧場」に来る方にとってはとてもいい体験ができると感じますし、個人的には昔のイメージとは違って楽しく感じました♪


ロープウェイに乗るだけで何千円もかかるのが普通の所、通常2800円で観光までついてきます、価格に対しても観光ですし妥当な範囲かなとは感じますよ!

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一度にいろんな体験ができるのも特徴です。

今回行ってみて実際体験した感想を辛口で正直にお伝えしますので、旅行の参考にしてみてください!

のぼりべつクマ牧場ってどんなところ?所要時間は?

のぼりべつクマ牧場で主に出来ることは

・ロープウェイからの景色を楽しむ
・クマの迫力に触れる
・クマの資料や展示物の見学、展望台からの湖を眺める
・アイヌ関係の展示や建物を見学する
・売店で登別のお土産などを購入

などです、登別温泉街から歩いて行けますのでアクセスも良好、温泉ついでに最適だと感じますよ!

公式の紹介文

ここはクマがいっぱいの動物園!個性豊かなクマ達が待ってます

オスのヒグマはメスのヒグマに比べて、動きは少ないものの、東アジア最大の陸上動物ならではの体格と、毎年、5~7月は発情期間でそれぞれのクマが頂点を目指して奮闘する「ボス争い」を繰り広げるなど迫力があります。

メスのヒグマは非常に活発で、2本足で立ったり、寝そべったり、ひょうきんなポーズでおやつをおねだりしたりします。中には器用なクマもいて、立ち上がってクルッと一回転してアピールしたり、V字バランスでアピールするクマもいます。ここでは、クマの動き、器用さ、賢さを観察できます。

https://bearpark.jp/bear/#bear2
公式より引用

クマ牧場の楽しみ方や歩き方

のぼりべつクマ牧場の園内はそこまで広くなく、パッと見るだけなら【所要時間 30分~】といった感じです。

ですが、クマの行動は面白く、ずっと見てられる場所だと思いますのでおそらく30分では足りない!となってしまうと思います。

【余裕をもっていくなら 1時間~】見ておいていいと思いますよ!!

各種イベントなどもやっていますので、すべて体験して行くとなると【所要時間 2時間半以上~】

まずはロープウェイ

クマ牧場へ行くにはまずロープウェイに乗っていきます。

入場料金にはロープウェイ代も含まれていますので、ここからすでにイベント感がありますよ!

上記の写真は突き当りにクマ牧場の受付があり、こちらでチケットを購入します。
左右にはお土産などが販売されていて、クマのぬいぐるみやオリジナル商品などが沢山ならんでいました。

受付を通って行く道は、時期がハロウィン近かったのでおばけやかぼちゃの飾り付けがしてありました。ちょっとした通路でも飽きない工夫がされていますよ♪

ロープウェイは上記写真のような感じ、6人乗りになります。


乗る際はかなりの低速なので子供やお年寄りでも安心して乗ることができますよ。

ロープウェイからはこんな感じの景色になります、最初は急に高くなって少し怖い感じもありますが慣れるとそこまでではないのかな?と感じます。

子供連れにはかなりおすすめだと思います!!

周りの景色が楽しめるので眺めているだけであっという間に着いてしまいました。

紅葉もついでに見れるかなーと思って2023年の10月中旬に行ってみましたが、少し早かったようです。


タイミングが合えば絶景のようですよ!

ロープウェイには、人が乗車するものではない「飾り」的なものもありました。
写真では分かりにくいですが、ハロウィンの飾り付けがしてあったり、ぬいぐるみが入っていました。

時期によって中身が変わる感じかな?と思います!

乗っている間にこういった発見もあり楽しめました♪

ロープウェイは片道10分無い位の所要時間でした。

ロープウェイを降りるとクマ牧場見学の始まりです

ロープウェイを降りてすぐ右には子熊がお出迎えしてくれます。
檻の柵はこちらまで出てこないか心配になる位の高さで低めです。

ですが間近に子熊を観察することができ迫力は凄いです!!

その奥の赤い建物は、横のエスカレーターを上がっていくと展望台があり、下の階にはヒグマ博物館が入っています。

さらにエスカレーターに上らず、その横の奥の道を進むとアイヌ関係の展示場所あります。

左側がメインのクマ牧場への道、こちらも見所が多くありますので分けて紹介しますね。

山頂駅から右側の紹介

こちらが建物のエスカレーターを上がった先にある展望台になります。

特に何があるわけではなく、望遠鏡があり景色が楽しめる屋上になっています。

クッタラ湖が一望できます!!透き通って静かな湖、かなりの絶景です!!


わざわざ車で狭い道を通り近くまで行かなくても、ここから見られるので良い場所だと思いますよ♪

展望台から階段で下に降りて行くと博物館のような展示などもあり、さらに進むとこのようなトリックアート的な飛び出た感じに見えるクマのアートもあります。

写真撮影にはいいスポットですよ!ぜひ記念撮影で楽しんでくださいね。

横には洞窟みたいな穴があります。

入ってみると、実際のクマが冬眠する際の展示を見ることができます。右側の穴が実際のサイズ感だそうです、入って是非体験してみてくださいね。

また、クマ山食堂(レストラン)もありこちらで休憩したり飲食したりすることができます。
飲食しなくても、休憩だけでも大丈夫とのことです!

【営業時間 10時30分~15時00分】
※時間は変更になる可能性があります。

メニューはカレーやラーメン、定食などがありガッツリした食事をすることができますよ。

次はアイヌ関係の展示場所についてのご紹介です。先ほどの展望台や博物館のある建物を出て少し進むとあります。

建物横のこんな通路をまっすぐ進んで行きます、見た感じ何もなさそう??となりますが、奥の方には茅葺屋根の建物が見えてきますよ!

明治初期のアイヌコタンを再現した場所みたいですね、いくつか同じような家が建ち並んでいました。

中に入ることもできて、こんな感じの内装になっています、昔の暮らしを再現しています。

あまり見たことがない人にとっては新鮮でいいかと思いました!


これでクマ牧場山頂駅から右側部分の見所は終わりです。

次は左側、メインのクマ牧場やその他の紹介です。

山頂駅、ロープウェイを降りてすぐ、左側を撮った写真。

左には売店、奥にはアヒルレース場が見える感じ、リスの展示施設などもありました。

この写真の中央奥に進むとメインのクマ牧場がある感じ、大体の規模感がわかるかなと思います。

こちらはクマ山ステージですが、時間帯でクマのショーを見ることができます。

クマのアスレチック 
①10時30分 ②15時00分
13時00分 若齢クマのトレーニング

他にも各場所で時間帯によって見られるイベントがあります。

クマの腕試し
第二牧場(メス)


①11時30分
②14時00分

アヒルの競争
アヒルレース場


①10時00分 ②11時00分 ③12時00分
④13時30分(土日祝は13時45分) ⑤14時30分 ⑥16時00分

どれも時間帯が被らないようなスケジュールになっていますので、回りながら色々楽しめますね♪


これをすべて体験して行くとなると所要時間がガラッと変わります、半日居れるとは言いませんがかなりボリュームのある観光になりますね!

クマ牧場のメインの施設をご紹介します!第一牧場はオスのクマが、第二牧場はメスのクマを見ることができます。

まずはオスのクマがいる第一牧場からご紹介です。

第一牧場は上から普通に見ることもできますが、そのほかに「ヒトのオリ」という場所からの見学もできます。


こんな感じのうす暗い通路を通っていきます、すでに少し怖い感じがありますよ。。。

1,2分でクマのいる場所にたどり着きます、一面がガラス張りで、クマに囲まれる状況を体験することができます。

近くで実際の迫力あるクマを見ることが可能なのでかなりおすすめ!

ここからエサやりが出来るようになっていて、クマもそれを分かっている感じ、近くに寄ってきておねだりしてきますよ♪

第一牧場の規模感は上記写真のような感じで、奥のガラスの場所が先ほど紹介した「ヒトのオリ」の場所になります。

外からも見ることができ、クマのエサやりも投げ入れるような感じで可能です。

エサをくれると分かって、この手を上げる仕草をします!

なつっこい感じが出ていてかわいいです!
見ていて飽きないですし、エサをあげたくなりますよ♪

クマのエサは、クマ牧場内の道中やヒトのオリの中にある自販機で購入することができます。
ニンジンや肉?があり、量によって値段が変わります。

10個で200円、30個で500円と言った感じ。

子供連れだと、おそらく10個じゃ足りないですね!

次は第二牧場のメスのクマがいる場所のご紹介です。第一牧場のすぐ隣です。

規模感は上記写真位が全体の広さ、そこまで広くはないですが、水場や高台の部分があり登ったり水で遊んだりする姿が見れるかと思います。

このコンクリートに囲まれた環境を良くは思わない方も多数いるようです、野生環境よりはよっぽど幸せなのかなと自分は感じますが、その辺りは考え方の違いですね(^^;

こちらも人を見てエサをちょうだいと言っているような手を上げる仕草をします!!

かなり可愛いですよ♪人慣れして野生の怖さみたいなものは全然感じませんでした。

エサが水に入った際は水の中に取りに入ったりと普通では見られない行動が見れるのでかなり面白かったです!!



以上がクマ牧場の見所の紹介になります

帰りのロープウェイを降りると、写真撮影スポットがまた何か所があります。

帰りの通路にもアイヌ関係の展示、カヌーのような大きな船が部屋いっぱいの規模で飾ってありました!!

最後まで飽きないような仕掛けが多数あり、子供の頃(20年位前?)に行った時よりもものすごく楽しく感じました、いろいろ工夫されてリニューアルしてきているのかなと思います。

観光はもちろん、道民の方でも是非今一度行ってみてください♪

のぼりべつクマ牧場の駐車場や混雑具合などの詳しい紹介

クマ牧場へ行く際は車でも行くことができますし、登別温泉に宿泊した際は、温泉街からでも歩いて行くことが可能です。

歩きでは上記の写真の左横の階段を上がっていきます、この場所から約5分位歩けば着く距離です。

車で行く場合はこの車道を道なりに進んですぐにあります。

温泉街から無料シャトルバスが出ているようなのでそちらの利用も良いですね。ただ坂道を歩ける方でしたらバスを待っている間に着くとは感じます!!

車の場合

クマ牧場へはちょっと坂を登る感じですが、ちゃんと車線もある走りやすい道になっています。

すぐに駐車受付が見えてきます。

車の場合は、駐車場代500円がかかります。


宿泊していて、徒歩で行ける距離でしたら駐車料金がかからないので歩きでもいいかもしれませんね。

駐車場はかなり広く停めやすいです、休日の11時頃でも余裕で停めれる感じでした。


よっぽど混雑しない限り困ることはないと思います!

温泉街からの歩きの場合

温泉街からはこんな写真の階段を上がっていきます。

写真の中央左側に見える小さな車辺りが先ほどの写真を撮った場所、結構坂がきつめでしたがこれで急な階段は終わりです!

あとは少し勾配のついた道を歩いていく感じ、結構疲れますが時間はそこまでかかりませんし、危ないこともなく、野生動物の気配もあまりしませんので安心して登っていける感じでしたよ!!

混雑具合は休日でもそこまでひどくなく、何をするにしてもストレスは無かったです、駐車場も十分な空きがありますし、何も考えずにふらっと行けるいい場所です!!

のぼりべつクマ牧場のチケット情報、料金など

入場料金大人2,800円 子供1,400円
駐車場一回500円

小人は4歳~小学校6年生まで

営業時間4月21日~10月20日 入場9:00 最終入場16:20 営業終了17:00
10月21日~4月20日 入場9:30 最終入場15:50 営業終了16:30
電話番号0143-84-2225
住所〒059-0551
北海道登別市登別温泉町224番地
時間などは変更になる可能性があります

お得なチケット情報

団体10名以上で割引、障害者や修学旅行生は割引、年間パスポートも割安位ですかね。

ものすごく値引きになるようなものはありませんが、温泉の宿泊で値引きならありますよ!!

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どんぐり割引などのイベントもありましたが、これは時間がある方向け、ただこういう変わった試みは楽しくて良いですね♪

のぼりべつクマ牧場のおすすめ度は?

評価基準はこちら。

5.0何度でも行くべき名所!
4.0充分おすすめできる場所
3.0普通に楽しめるが、どこかデメリットも
2.0おすすめはできない
1.0かなり人を選ぶ、私は行かない
評価基準

のぼりべつクマ牧場のおすすめ度。

のぼりべつクマ牧場おすすめ度
4.0
一言補足などロープウェイからの紅葉
イベントに参加して楽しんだ場合
個人の感想です。

のぼりべつクマ牧場のあとがき

登別の温泉街からも近くて、ロープウェイとセットで楽しめるので観光におすすめです。

また、普通の動物園とは一味違った楽しい展示の仕方だと思います、実際は怖いイメージがあるクマですが、そのイメージを払拭するような可愛さを全面に出したような場所だと感じました!


クッタラ湖もこちらで観光できますし、10月後半になれば紅葉もしっかりとみられるはず、一度に色々楽しめるので登別温泉宿泊の際にも是非行ってみてくださいね♪

●登別温泉の観光の楽しみ方、グルメ、宿、各観光名所、モデルコースなどをまとめた記事はこちら。
これを見れば登別観光がどんな雰囲気か一発で分かります!!

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