北海道の帯広方面、十勝川温泉の横にあります「十勝エコロジーパーク」について、何ができる場所なのか、観光で行くべきなのか?所要時間は?駐車場などの詳しい紹介や混雑具合、入場料金、実際行ってみてどうだったかなどの紹介です。
十勝エコロジーパークはものすごく広いです、自分に合った楽しみ方を見つけることがこの場所を楽しむコツです!
しっかりと情報を知ってから行かないと見所を見逃してしまうかもしれませんので、この記事でしっかりとご紹介します。
今回行ってみて実際体験した感想を辛口で正直にお伝えしますので、楽しみ方や旅行日程等の参考にしてみてください!
十勝エコロジーパークってどんなところ?所要時間は?
十勝エコロジーパークは3つのエリアで構成されていて「音更町」「池田町」「幕別町」に渡って広がる自然溢れる場所です。
エリア毎に楽しみ方が違っていて
・音更町は「道立公園」がメイン【所要時間 飽きるまで】
・池田町は「千代田えん堤」という場所がメイン【所要時間10分~】
・幕別町は「ととろーど」という魚の観察施設がメイン【所要時間20分~】
になっています、所要時間には個人差があります、サクッと見て行った場合の時間を記載していますよ!
かなり広い公園です、各エリアを移動する際には歩いて行ける場所などもありますが、基本的に車になるのかなーと思いますので、見所はもちろん、各駐車場の位置などもしっかりとお伝えします。
この記事を読めば「十勝エコロジーパーク」に行く際に見所を抑えてスムーズに行けますし、駐車場でグダグダになることなく旅行できるはずです!
十勝エコロジーパークの音更エリア
「十勝エコロジーパークの音更エリア」で出来ることはコテージやフリーサイトでのキャンプ、カフェでの飲食、池や森の散策、子供の遊具遊びなどがメインです。
何も知らずにすべて歩きまわると微妙でした(^^;
散策が大好きな方以外はポイントを抑えて自分の行きたい場所だけ行くことをおすすめしますよ!!
まずはビジターセンターに入ります。
駐車場からすぐにビジターセンターがありますので、まずはそこに向かいます、こちらの中では休憩スペースやカフェなどがあります。
結構きれいめな休憩所でしたので、こちらでゆっくりしていくのもアリです!
カフェメニューはこんな感じ。
カレー、ラーメン、豚めしなどそれなりにお腹いっぱいになるようなメニューまであります♪
かなり広い公園なのでレンタルサイクルやカートで回ることもできるようになっていますよ!
一応自分は全て歩きで回ってきましたが、行くべき場所というのが何か所かあるように思えましたので紹介していきますね!!
メインはフワフワドーム!!
ビジターセンターから歩いて5分くらいの場所に「フワフワドーム」があります、ここで子供を遊ばせるのがこの場所のメインになるかと感じました!
靴を脱いで飛び回って楽しむ感じ、子供たちはかなり楽しそうにしていましたよ♪
※土日祝日は中学生以上のご利用は遠慮くださいとの注意書きがありましたので注意です。
水と霧の遊び場
こちらは2023年は改修中だったため営業していませんでしたが、ビジターセンターの近くにあり、かなり大きな水遊びができる場所の様でした!
営業していればフワフワドームと並び、子供連れにはとても楽しめる場所だと感じますよ!
大池はかなり綺麗な所です
こちらは少し歩きます、道はしっかりと舗装されていますし、木でしっかりとした桟橋なども作られているので歩きやすかったです!
かなりきれいな池が広がります、ここも「十勝エコロジーパークの音更エリア」に来た時には行くべき場所だと感じますよ!
その他出来ることなど
上記の写真はピクニック広場という場所、何もない広場です、休日でも誰一人いませんでした。
この近くにはキャンプ場がありますのでキャンプがしたい方は行ってみても良いかもしれませんね。
土のフォーリーという施設は休憩所のような場所でした、その近くには誰でも使用して良いと書いてあるバーベキュー炉がありましたよ!
散策する分には綺麗な公園です、ただ奥の方に行くとクマ情報などもありましたし、実際結構怖めでした
ススキがかなり高く生えていて何が出てきてもおかしくないのかなと言った雰囲気でした。
野生動物慣れしている方は良いかもしれませんが、あまり散策好きじゃないよって方は上記の3ケ所以外は行かなくても良いのかなという印象でしたよ!
エコロジーパーク音更エリアの駐車場やアクセスの詳しい紹介
ナビでここに来る場合はビジターセンターの近くに行けば駐車場があると覚えておくと分かりやすいですね、かなり広い公園なので迷わないように注意です。
入口は上記の写真の様な雰囲気になっていましたよ、十勝川温泉街のメインの通り沿いにあるので場所は分かりやすいかと思います。
営業時間 | 9:00〜17:00 (お問合せ受付時間) |
定休日 | 12月29日〜1月3日 |
電話番号 | 0155-32-6780 |
住所 | 〒080-0263 北海道河東郡音更町十勝川温泉南18丁目1 |
十勝エコロジーパークの池田エリア
「十勝エコロジーパークの池田エリア」はこのような場所です、見所はえん堤から流れ落ちる十勝川の風景、サケが跳ねる様子など。
少し川の方に下って見ることや、橋の上から見学していくことができるようになっています。
十勝川をよりダイナミックに見れる場所という印象でした。時期によっては(9~10月)産卵のために回帰してきた無数の秋あじが遡上する光景が見られるとのこと。
エコロジーパーク池田エリアの駐車場やアクセスの詳しい紹介
千代田えん堤の場所は十勝川温泉のメインの道路、先ほど紹介したエコロジーパーク音更エリアと同じ通り沿いにあります。
グーグルマップでは「千代田えん堤公園」という名前で載っている場所です、ナビ通りに進めば近くまでは来れますが。。。
トンネルを抜けたすぐ先にありますし、看板が小さな上記の写真のようなものしかないので見落とし注意です。
駐車場は混雑の割には広いので停められないということは無いと思います、川沿いの方にも車で行けるようになっていますので、2か所駐車場があるような感じです!
営業時間 | 24H |
定休日 | なし |
住所 | 〒083-0042 北海道中川郡池田町千代田 |
十勝エコロジーパークの幕別エリア
十勝エコロジーパークの幕別エリアの見所は「ととろーど」
どのような場所かと言いますと、十勝川の様子が見られる小さな水族館と言った感じの場所です、入場料はかかりませんので気軽に見て行くことができます、ただ野生のサケを観察する場所なので時期やタイミングによっては何もいないこともあると思いますよ!
室外と室内で2か所見て行くことができますので分けて紹介します。
外での見学風景
外ではこのような囲いの中にいるサケを見学していくことができました。
奥の方でサケが跳ねているのを見て行くのがメインです、結構見ていて飽きないです♪
室内の観察室はこんな感じ
外の観察所からすぐ近くには地下に降りて行ける場所があります、外だけ見て満足して帰ってしまわないように注意(^^;
室内は少し暗く、こじんまりとしていました、ここで十勝川を横から見て行くという施設です。
このような感じでたまにサケが遡上していくのが見られますよ!
中々いつも見ることのできないような光景ですので、場所が少し離れてはいますが十分行く価値のある場所だと感じましたよ!
十勝エコロジーパークの幕別エリアの駐車場やアクセス等の詳しい紹介
ととろーどへは先ほど紹介した2エリアとは全く違う道で行く感じになります、十勝川温泉側にいる場合は白鳥大橋を渡って逆側に行かなければいけません。
ナビに入れれば近くまでは行けると思います、上記写真のような看板などもあるので曲がり角の位置も分かりやすいです。
曲がって少し走ると直線の突き当りになり、このような看板が見えてきます。
魚道観察室と書かれていますので矢印の方向へ走っていきます、坂を登りぐるっと回ると駐車場が見えてきます。
駐車場の広さはこんな感じ、休日の13時頃でこの混雑具合だったので、アクセスに関して困ることはほぼ無いのかなと感じますよ!
営業時間 | 4/29~9/30 9:00~17:00 10月 9:30~16:30 11月 9:30~16:00 |
定休日 | 12月~4/28まで閉館 |
電話番号 | 0155-32-6780 |
住所 | 〒089-0621 北海道中川郡幕別町相川127 |
イベントなどが盛りだくさんです
「十勝エコロジーパーク」では冬の期間も含め各種イベントが盛りだくさんです、詳しくは公式HPを参照すると良いです。
特に良かったのは「冬のエコパ」ですね、12月から3月末まで開催していて、スノーチューブや氷の滑り台などが楽しかった記憶があります!
期間も長いので冬に帯広方面に行く場合は予定に入れても良いかもしれませんね、十勝川温泉に宿泊する方は是非一度行ってみてください♪
十勝エコロジーパークのおすすめ度は?
評価基準はこちら。
何度でも行くべき名所! | |
充分おすすめできる場所 | |
普通に楽しめるが、どこかデメリットも | |
おすすめはできない | |
かなり人を選ぶ、私は行かない |
十勝エコロジーパークのおすすめ度。
十勝エコロジーパーク | おすすめ度 |
一言補足など | 広すぎるので行きたい場所などを知ってから行かないと疲れます(^^; 子供連れやイベント時などは高評価 |
十勝エコロジーパークのあとがき
基本的にお金がかかる場所ではないので、十勝川温泉の宿泊時にはおすすめの場所ですね。
イベント時以外では子供を遊ばせるのに行くのが一番いいかなと感じます、散策好きな方も良い場所ですね。
それ以外の方はこの記事を参考に、行く場所と行かない場所をしっかりと見極めてから行くのが楽しむコツ♪
●帯広の他の観光名所をお探しであればこの記事!おすすめ度付きで主要な場所は大体紹介しています。