2024年度【旭川冬まつり】開催時期や行ってみた感想、観光時に行くべきか等

イベント、お祭り

北海道の旭川市で冬の期間に開催される「旭川冬まつり」について、観光で行くべきなのか?料金や駐車場などの詳しい紹介や、実際行ってみてどうだったか、規模感や所要時間などの情報です。


これから行く方に向けて観光の際にスムーズに回れるよう、おすすめの歩き方、宿泊先など有益な情報になるよう心掛けて作成していますので是非参考にしてみてください。

旭川冬まつり 2024年の開催時期

2024年度の開催時期は2月7日~2月12日までの6日間。

土日に行くとしたら一週しかチャンスがないので少し短めですね。

旭川冬まつりはどんなイベント?所要時間は?

2月の平均気温が氷点下(氷のできる温度)と、厳しい寒さに包まれる旭川。
暦の上では春が始まる“立春”を迎えた2月上旬、“雪と氷とあかりの祭典”をテーマに旭川冬まつりを開催しています。

豪雪地帯の旭川は、『ドアを開けると雪がいっぱい!』と、一晩で驚くほどの積雪も珍しくありません。そんな大量の雪を “困った~” “大変だ!” ではなく、子どもたちにも大人にも夢と希望のつまった、元気で力のある雪の像を作ろう!という声から、旭川冬まつりが始まりました。

1960年(昭和35年)から60年以上続く北海道の冬を代表する大イベントのひとつとなり、会場には世界最大級の大雪像(メイン雪像は幅140m×高さ20m)をはじめ、市民が有志で作った雪像が並びます。

https://asahikawa-winterfes.jp/

旭川冬まつりオススメの歩き方

観光時に行くべき見所は個人的に2か所に分かれているなと感じていて、「買物公園エリア」「常盤公園エリア」の2か所に行ければ十分堪能できると思います。

オススメの歩き方は上記のマップの通り。
旭川駅付近からスタートし、「買物公園エリア」を氷像を見ながら「常盤公園エリア」まで歩く感じ。
地図を見ると遠く感じるかもしれませんが、氷像が結構すごいのであっという間に「常盤公園エリア」に到着してしまいます。

「常盤公園エリア」がメインのイベントなどを行っている場所で、どの位じっくり見て行くかにもよりますが、サクッと流し見して散歩するような程度でしたら旭川駅からの歩きも含め【所要時間は2時間~程度

イベントなどが盛りだくさんで、巨大な滑り台もあり、飲食等も充実していますのでじっくり楽しむとかなり居れる場所でした!

買物公園エリアの見所

旭川駅から歩き始めてすぐに道の真ん中に氷像が立ち並ぶエリアが見えてきます、左右が歩けるようになっていますので歩きながら見て行く感じ。

混雑は少なく、札幌の雪まつりに比べかなり空いていましたので、自分のペースでゆっくり歩いて行けます♪

氷像のクオリティは高め、札幌と比べても遜色無いというか、こちらの方が間近で見れる分迫力などもありかなりの見応えでした。

かなり繊細に作り込んだものなどもあり、「常盤公園エリア」だけ行くのは勿体ないと感じるほどの出来栄えでした。

11月25日から3月3日まではイルミネーションもあるので、夜にこのあたりで宿泊するような場合でしたらもっと楽しめるかもしれませんね。


●旭川の宿は駅周辺に多くあります、ビジネス的な感じの場所が多く温泉宿という感じでもないですが、価格が安めなのでその分他の観光に充てることができますね。


個人的に仕事でよく宿泊していたのは「トーヨーホテル」
ここであれば買物公園や常盤公園にかなり近いです、仕事でここを選んでいた理由としては客室がそれなりにきれいめで価格が安かったことです!
2024年3月に調べた時は最安で3000円など、本当にお得なのでおすすめ!
一階にセーコーマートがあり、駐車場も完備なのでとても行きやすくストレスが無い良い宿ですよ。

旭川の宿 トーヨーホテルなどの空き状況、金額を確認

こちらに宿泊し、夜のイルミネーションも堪能してみては?

常盤公園エリアの見所

買物公園を過ぎ、常盤公園内の奥の方の河川敷では大規模な雪像や滑り台などがあります。

規模感は下記の写真2枚分。

会場右側の写真、巨大な雪像がありその下がステージになっています、右横の坂は大きな滑り台、こちらの混雑が凄く行列になっていました!
滑り台の営業は9時から。

その奥では一回500円ですがスノーラフティングという、ゴムのボートに乗りスノーモービルで引っ張ってもらうイベントが開催されていました、迫力満点で楽しそうでしたよ♪
2024年度の営業は10時からとなっていました。

会場左側はこんな感じで、写真の右は雪の迷路、左側にはグルメエリアなんて場所もあります!

さらに左奥に行くとラグビー教室的な催しと小さな滑り台などもあり、子供連れで行くと特に楽しそうなイベントになっています。

会場の規模感は上記の2枚。

札幌の雪まつりよりも空いていますね、歩く際にゴミゴミした感じが無くとても居やすい場所でした!

小さな雪像や会場を盛り上げるようなイベントも多々あり、サッと一周歩いていくだけでも雰囲気が味わえるので来て損無し。

入場料金がかかるわけでもないのでお散歩気分で行くと良いですね♪

今回伺った時にやっていたイベントは高校生のダンスでした。

この場所では歌謡ステージ、有名なお笑い芸人さんがイベントで盛り上げてくれたりなど様々な催しが開催されていて、期間中は来場すれば何かしらやっているような盛沢山なスケジュールでした。
年度によって内容は変わると思いますが合わせて楽しみたい方はスケジュールをチェックしてから行くと良いですね。

飲食エリアは30店舗以上が立ち並ぶような、かなり広いエリアでやっていました。
営業時間は10時から。

お祭りの出店が集まったような感じで、プレハブに入って休憩しながら食べて行くことも可能になっていました。
こちらは通路が狭くかなりの賑わいでした!

2024年度の旭川冬まつりはこんな感じでした、道民にとっては見慣れた景色ですが道外から来る方にとっては特別なものかもしれませんね。


地元民が何度も行くとさすがに飽きてしまうかもとは思いますが、観光でたまに行く分には混雑もしてないですし良いイベントだなという感じ、旭山動物園でも冬のイベントなどをやっていますので合わせて行くと充実します♪


人生で一度は訪れて欲しいとまでは言いませんが、行く価値アリの素敵なイベントだなと感じました!

旭川雪まつりでの注意点

今回紹介した歩き方がすべて楽しんで行けておすすめなんですが、結構歩く点と滞在時間が割と長めです。

一応危なそうな坂などに砂を撒いてくれていたりしますが、歩きなれていない方にとっては滑りそうな場所も多々ありました。

●スパイク付きの靴、ネックウォーマーなどを装備していくとより安全で快適に楽しめますよ♪

冬の旭川は車の運転に注意

旭川は札幌に比べて雪道が走りにくい、これは長年のイメージによるものですが車でよく走る道民であれば大体そんな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

ただでさえロータリーなどちょっと特殊な道もあるのに加え、2車線の場所が雪のせいで急に1車線になったりと、初めて走る方であれば気を付ける部分がそれなりにあります。

札幌の街中に比べると一方通行などの場所が少なめではありますし、混雑も少なめなので走りやすいですが、レンタカーを使用する方は細心の注意を払って運転した方が良さげではあります。

個人的には冬まつりだけ行くのであればレンタカーは不要、冬の旭山動物園なども行きたいのであれば借りる選択もアリなのかなという感じ、価格や空き状況だけでも抑えておくと良いですね。

旭川周辺 レンタカーの空き状況や金額を確認

旭川冬まつりの駐車場やアクセス等の情報

このイベントに専用の駐車場というのはありません、常盤公園近くのコインパーキングは満車になっていることが多く、公園近くだけで探すとかなりグルグルしないといけません(^^;

旭川駅の周辺であれば割と空いていましたので、常盤公園だけでなく買物公園エリアも見て行くと駐車場に関してもストレスが無くなりますよ!!

価格は大体どこも似たような雰囲気で1時間2~300円といった感じ。
最大料金が付いている駐車場が多かったので安心です♪

冬まつりの期間中だけ無料のシャトルバスなどもあります、これを利用し旭川駅周辺で宿泊して旭山動物園まですべて楽しんで行くのも良いですね。

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