【道の駅 阿寒丹頂の里】ツルセンターグルスがメイン!! キャンプなども @釧路観光

観光名所、施設



この記事では北海道の釧路市にあります「道の駅 阿寒丹頂の里」について、どんな場所なのかやできる事、所要時間、駐車場のアクセス、料金等、観光時に実際に役立つ情報を記載していきます。


ただこの場所を知りたいだけであれば、公式サイトやパンフレットを見た方が良いです、この記事では実際自分で体験した上で、どんな方に勧めなのか、だれがいつ行くべき場所なのか分かりやすく記載、ちょっとでも「ん?」と思ったことはしっかり辛口で正直に書いていきます。


皆様の観光予定の参考になれば幸いです。

道の駅 阿寒丹頂の里ってどんなところ?所要時間は?

道の駅 阿寒丹頂の里付近で出来ることは、
・道の駅でショッピング
・キャンプ
・日帰り温泉
・パークゴルフ
・タンチョウの見学
・食事
・美術館見学
・宿泊
・RVパーク(車中泊)
等になります。

かなり色々なことができるようになっている、盛沢山な道の駅です。

ちょっと観光で寄るだけの目的でしたら「ツルセンターグルス」は見逃せません、というかここのメインです。
所要時間はサクッと見て 程度といった感じでした。



ここからは施設ごとにどんな体験ができるのかをザックリとご紹介します。

道の駅 阿寒丹頂の里はこんな感じ

道の駅自体はよくある感じ。

ちょっとした売店があります。

休憩しに来るような感じですね。

阿寒町サイクリングターミナル 赤いベレー

この施設では、ホテルと日帰り温泉、食事ができます。

日帰り温泉 赤いベレー

観光でフラッと日帰り入浴もできます!
早朝入浴もあり、キャンプ場も併設しているので便利です。

入浴料金大人   550円
中学生  420円
3歳以上 140円
3歳未満  無料
営業時間10:00~22:00
早朝入浴(月・金以外) 6:30~7:30
営業時間等は変更になる可能性があります。

和風レストラン鶴

レストランは11時~20時までと割と遅くまで営業しています。

メニューはスパゲティやカレーなど洋食よりな感じ。



●ホテルの宿泊は一泊夕食無しで5000円~夕食付きで7000円~といった雰囲気、時期によっても違うとは思いますが、釧路湿原の観光拠点にはぴったりかと思いますよ!!

阿寒丹頂の里温泉 サークルハウス 赤いベレーの空き状況や金額をチェック

阿寒国際ツルセンター【グルス】

タンチョウへの人工給餌発祥の地であり、タンチョウの越冬地でもある阿寒町は、古くからタンチョウの保護に携わってきました。
 1996年に設立された阿寒国際ツルセンターでは、専門の研究員がタンチョウの生態や行動などを研究し、それを発信するとともにタンチョウの保護に役立てていく、国内唯一のタンチョウのための施設です。
 センターにはツルの生活や習性、からだのしくみなどを分かりやすく解説した展示コーナーや、いきいきとしたツルの姿を伝える映像コーナー、ツルに関する文献や映像資料を集めたライブラリーコーナーがあります。また野外飼育場では、自然に近い状態で飼育されているタンチョウが一年を通して観察することができます。

https://aiccgrus.wixsite.com/aiccgrus/center
公式より引用

「阿寒国際ツルセンター【グルス】」は「道の駅 阿寒丹頂の里」からすぐ近くにある、タンチョウが実際に見られる施設です。

野生は冬の時期でないといないとのことですが、こちらに飼育されているタンチョウは通年での見学が可能です。

ツルセンターは主に建物内1階がタンチョウについての展示場所で、屋外が実際のタンチョウが見学できる場所となっています。

1階の建物内はこんな感じ。

写真左側に受付や図書コーナー、子供が遊べる広場があります。
写真の中央奥が屋内の展示施設の入り口になります。

まずは建物内からご紹介していきます。

タンチョウなどの写真、映像コーナー

展示場所は受付に入ってすぐ左手にある円形の空間にあります。

こちらはタンチョウの写真コーナーで入賞作品などが飾ってあります。

こちらは野鳥や花などの写真がパネルになって飾ってあります。

上記写真は映像コーナーで、15分程のタンチョウの様子が視聴できます。

タンチョウについての展示コーナー

こちらはタンチョウについてわかる展示施設で博物館のような感じになっています。

上記写真のような迫力ある展示があるので子供も楽しめます!

ちょっとした仕掛けになっている場所もあり、前に踏み込んでみると。。。

タンチョウが出てきます!
鳴き声もする仕掛けで結構驚きました!!

以上が屋内の展示コーナーです。
【所要時間 早くて15分程度~好きなだけ】

図書コーナーとキッズスペース

受付のすぐ横には図書コーナーと、子供がおもちゃで遊べる場所になっています。

子供連れでも楽しめますね!

ツルセンター2階はちょっとした休憩と展望スペース、鶴の展示があるくらいです。

タンチョウの野外飼育場

次は屋外にある実際にタンチョウが飼育されているエリアのご紹介です。

ここがメインの見所です!

屋外へ抜ける通路横には卵からかえったヒナを育てる場所があります。

2024年5月には孵化したヒナはいませんでした。

外へ抜けると、こんな2つに分かれた通路があります。

右手側から回って、一周して左の通路から戻ってくる感じになります。

道なりに進むと、2つのケージが並んでいてタンチョウが見学できます!

すぐ近くまで来てくれました♪
実際の大きさが分かりますし、迫力ありますよ!

檻の中のタンチョウ

さらに奥へ進むと、タンチョウのケージに入れる場所になります。

この扉を開けて入っていいとのこと。

ベンチもありゆっくり眺めて行けます♪

檻の中は上記写真のような広場が2つあります。

中央には池もあり、タンチョウが自然のまま育っているような風景がひろがります。

ただ、少し遠くから観察する感じで、先ほどの入り口付近にあったケージから見た方が近くから見学できるので迫力あるなと感じました。

夏だとここまでが野外の見所という感じなので、【所要時間 5~10分程度~好きなだけ】という感じ。

見所は少なめですね、タンチョウのみの小さな動物園という雰囲気でした。

ビオトーブの散策

タンチョウの檻から出ると、ちょっとした散策路になっています。

ただの草原が広がっている感じ?と思いましたが、人工的に作られた自然で冬にはここに野生タンチョウが来るようです!

今回は特に何も見れませんでしたが、夏は野鳥や、鹿、キツネ、タヌキなど野生動物が見れることもあるようです。

以上が屋外エリアの紹介でした!


タンチョウのことをしっかりと勉強でき、実物まで見れるような施設です。
野生がどうしても見たい方以外は、こちらの施設ですべて体験して行ける感じなので、かなりおすすめですよ!!

阿寒国際ツルセンター【グルス】の料金・営業時間など

阿寒国際ツルセンター【グルス】の入館料は下記の通り。

入館料個人団体(15名以上)年間券
大人(高校生以上)480円350円3620円
小人(小・中学生)250円180円1810円
料金などは変更になる場合があります。

お得な入場料のシステム

他の湿原関連施設(釧路市丹頂鶴自然公園・釧路市動物園・釧路市立博物館・釧路市阿寒国際ツルセンター)を入場料1,030円で行けますよというセット料金的なシステムもあります。

2か所行ったら1000円近くなってしまうので、釧路観光の際にはこちらを購入し、巡るのも良いかもしれません、有効期限は5日間。

営業時間9:00~17:00
定休日年中無休
住所〒085-0245
北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
電話番号0154‐66-4011
時間などは変更になる可能性があります


分館:タンチョウ観察センター
今回は春に伺ったので紹介できませんでしたが、冬期間だけ給餌場に集まる野生のタンチョウを屋外で見学したり写真撮影ができる場所となっているようです。

営業時間8:30~16:30
開館期間11月1日~3月31日
休館日期間中無休
入館料ツルセンターの料金で入館可能
時間などは変更になる可能性があります
阿寒丹頂の里温泉 サークルハウス 赤いベレーの空き状況や金額をチェック

道の駅 阿寒丹頂の里のその他施設

その他キャンプやRVパーク、美術館やパークゴルフは公式サイトをご覧ください。

道の駅 阿寒丹頂の里のあとがき

釧路に観光で来て「タンチョウを見たい!」って方におすすめの場所です。

通年営業しているので必ず見ることができるはず。
釧路湿原付近を車で走行すれば、5月でも野生のタンチョウを見ることができました、ただ運もありますし、遠めなのでこちらに来るのが安定ではありますね!!



場所が少し分かりにくいので、道の駅だけ来てここを見逃して帰ってしまう方もいるかもしれません。

個人的には道の駅よりもここに来るべき!と思いましたので、是非釧路観光の際は行ってみてくださいね!

●釧路観光に行く前に見ていただきたいのがこの記事↓
各名所の所感やどんな方におすすめなのか等を記載、皆様の旅がより充実するよう作成しました。



スポンサーリンク