この記事では、旭川のお菓子屋さん「壺屋総本店」「き花の杜」について詳しく紹介します。
「壺屋総本店」というお菓子屋さんは北海道の銘菓の一つで有名な柳月や千秋庵などのような老舗お菓子屋さん、代表的なお菓子の「き花」は、1987年にモンドレセクションを受賞、2011年には「連続金賞日本一認定」を取るような銘菓です。

今回紹介する「き花の杜」は2014年に新設された、カフェやお菓子作りの工場見学なども併設された施設。
そんな「き花の杜」からカフェの飲食の様子や、何が売っているのか、施設の内容、工場見学、お菓子のレビューまで幅広く紹介していきます。
き花の杜の館内、店舗情報など

壺屋総本店が、2014年6月に<き花の杜>をオープンしました。
https://tsuboya.net/pages/shop-kibana
銘菓「き花」の工場が初めて公開されているほか、
この店でしか買えない工房限定のお菓子や、 ガーデンを一望するカフェ、
フラワーショップやクラフトショップが並んでいます。
公式より引用
通りからガーデンとともに見えてくる建物は、外観にも木をふんだんに使った印象的なもの。
https://tsuboya.net/pages/shop-kibana
カフェや2階席には旭川家具を配しています。
また、き花の工場見学や、クックラボでのお菓子づくりなど、多彩な形で時間を過ごしていただける場になっています。
公式より引用
き花の杜 お菓子の売店はこんな感じ

写真のような真っすぐの通路には、焼き菓子中心に沢山のお菓子が並んでいます。
ここだけでもどれにしようか迷うほどです。

さらに奥、突き当りまで行くとショーケースに沢山のケーキが並んでいます、どれも美味しそう♪

他には、ハーブや味噌・生姜や醤油を使った変わり種のチョコレートが並んでいました、どんな味か買ってみたくなりますね。

上和生菓子も並んでいました、職人さんが作るような本格和菓子ですね。
壺屋総本店のお菓子
自分が美味しそうだと思った商品や、コスパが良さそうなリピートしたくなるような商品を5点ほど購入しましたのでご紹介してきます!
き花 160円

アーモンド生地のクッキーにホワイトチョコが挟まったお菓子です。
クッキー生地はザクザク感があり食べ応え抜群、香ばしい風味があります。形は違いますが柳月のお菓子、「防風林」に似た味わいです。
ホワイトチョコはなめらかでくちどけよく相性よくて美味しい商品。お土産にピッタリの贅沢感のあるクッキーです。
味 | |
コスパ |
いちにのさん 170円

お饅頭生地にあんこが入った和菓子です。細長い形が特徴的、中にはたっぷりのホロホロ感のある餡子が入っています。
たまにクルミも入って食感が良く、あんことの相性も抜群です。一口目のクルミのアクセントがものすごく、かなり美味しい商品でオススメです。
味 | |
コスパ |
氷点 140円

真ん中に松の実が乗ったお饅頭。
滑らかな白あんが入ったよくあるお饅頭です。上の松の実がアクセントとなっています。普通に美味しいです。
味 | |
コスパ |
あんマドレエヌ 栗かんろ 200円

マドレーヌ生地の真ん中に栗が入ったお菓子です。
栗の甘露煮が一個入って贅沢感があります。その下は栗ペーストになっていて、周りの生地は栗の味を邪魔しない感じ、素朴な生地で構成されています。
栗好きにはたまらない美味しいマドレーヌです。価格も栗を使っている割には良心的だと思います!
味 | |
コスパ |
生しょうゆパイ 140円

しょうゆ味のシンプルなパイのお菓子です。
甘さ控えめで醤油の美味しさがほんのりと感じます。パイのバター感と合わさってパイと醤油、それぞれが引き立っている感じ。
よくある砂糖がついたパイとはまた違って美味しいお菓子です。
味 | |
コスパ |
好みのお菓子を探してみてくださいね♪
●北海道の他のお土産が気になる方にはこの記事↓地元民目線でマイナーなものなども紹介!
カフェ文欒(ぶんらん)

お菓子の売店横にある場所がカフェです。

木彫の明るい店内で、ゆったりしています。

ソファー席もあるのでくつろいでいけます、そのテーブルにはセルフで水が置いてあるので自分でとりに行く感じになります。

沢山の本が並んでいて、本を読みながら休めるカフェという雰囲気です。

窓からはガーデンも見えて良い雰囲気でした!

また、2階にも席がありますよ!
1階しかないのかな?と思ってしまうので、意外と空いていて穴場です。こちらも本に囲まれた良い雰囲気なのでお気に入りの席を見つけて座れますね♪
基本席はフードコートのような感じになるので自分で席を確保します。
混雑時は空いていないと困るので、先に席を探しておいた方が良さそうでした!
カフェ文欒(ぶんらん)のメニュー


カフェメニューは、基本的にスイーツ系がメインで食事系は少ないです。
お菓子屋さんなのでスイーツを食べていく方が多いようでした。
カフェ文欒(ぶんらん)の飲食レビュー
休日の11時45分入店、4組程いましたが席数が少ないので5割位埋まっています。
ただ、2階席は誰も居なかったので穴場ですよ!
注文メニュー
カルボナーラ 1200円
サラダ ドリンク付き

カルボナーラを注文、サラダとドリンクも付いてきます、写真のこのセットで1200円。
カルボナーラはベーコンが少し、黒胡椒がかかっていてオーソドックスな感じ。ソースはたまご感よりはクリーム多めで、濃厚ではなくゆるめのソース、誰でも食べやすい味に仕上がっていて普通に美味しいです。

サラダはオイルと塩系のシンプルなサラダで角切りのトマトなど野菜もよくある感じです。
こちらもよくあるサラダですが栄養バランス的に付いてくるのは嬉しいですね。

ドリンクはドリンクは「イタリアンソーダ」の「グリーンアップル」にしました。
イタリアンソーダって何だろう?と思いましたが、アップルジュースのソーダです。
甘くて想像通りの味でした、子供が好きそう♪
味 | |
コスパ |
●旭川のおすすめ飲食店まとめはこちら
その他「き花の杜」で出来ること
いま紹介したお菓子屋さんとカフェのほかに、施設入ってすぐには花屋さん、奥には工場見学ができる場所やガーデンまであります。
花屋 ミドリとハナコ

店舗入り口付近には花屋があり、かなりオシャレな店内です。

ドライフラワーのブースもあります、お花とお菓子で贈り物に最適ですね。
入口入ってすぐにあるのでかなりオシャレな店内に見えます!!
工場見学 き花製造工場

工場見学は通路が一本あり、ガラス越しに見学します。日によって工場お休みの日があるので見れないことがあるようです。ちなみにこの日は日曜日でお休みでした。
通路は通れるようになっているので工場の雰囲気だけは見学して行けますよ♪
ガイド付きの工場見学という感じではなく、無料で自由に入ってみて行く感じ、上記の写真で規模感がわかると思います、この写真以外の入り口の通路に展示が少しあるくらいの規模です。
ガーデン

外のガーデンテラスは花が咲いています。旭川の車通りの多い通り沿いとは思えないような開放感のある場所になっていますよ。
ピザ窯があったので何かイベントで使うのでしょうか。。。
工場祭や体験工房について
工場祭というお祭りを例年開催しているようです、この際に限定で発売されるお菓子もあります。
以前行ったことがありますが沢山の人で賑わっていました、2023年は10月5日から9日まで開催です。
クックラボというお菓子作りの体験ができる工房もあるようですが、2023年9月現在は休止していました。
き花の杜の駐車場の詳しい紹介や、混雑具合

駐車場は南6条通りという旭川駅方面に行く際に通る大きめの通り沿いにありアクセスは良好です。上記の写真のように大きな看板もでています。
隣にはウェスタンというスーパーの駐車場がありますが、塀で仕切られているので注意。
行き来は出来ないようになっています。

ウェスタン、ホーマックなどがあるショッピングモールの一角にあり人はそれなりにいますが、休日の12時頃でも駐車場はまばらで8割程度は空いていて入れないということは無さそうでした。
ただ、10月に開催される工場祭は人が集まるので要注意です、それ以外であれば並ぶなどのストレスや、駐車場待ちなどは無くスムーズに寄っていけるいい場所でした!!
ちなみに旭川駅から歩くと20分以上かかりますが、開けて歩きやすい歩道や、宮前公園などの公園の横目に歩いてくることになるので散策にも良いですよ♪
営業時間 ショップ | 9時30分~19時 |
フラワーショップ | 10時~17時30分 |
カフェ | 10時~17時 |
工場見学 | 9時30分~12時30分 14時~15時30分 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0166-39-1600 |
住所 | 旭川市南6条通19丁目 |
き花の杜のあとがき

このお菓子屋さんは一つの場所で色んな楽しみ方や需要がある施設なので、幅広い年代の方が集まりそうな感じがしました。

個人的には期間限定のモンブランパフェとか、かなり大きめのアップルパイも美味しそうだなぁと思いましたので次回は是非食べてみたいですね。
工場見学もあるので子供連れはかなり楽しめるはず、また旭川のお土産としても和菓子から洋菓子まで種類豊富なので良いお店だと思います!
この近くでガッツリと食べたい方にはこちらのラーメン店「大笑家」
プラネタリウムや子供と一日中遊んでいくなら「旭川市科学館 サイパル」
などもあり、この付近で充実した休日を過ごすこともできますよ、それでは皆さん良い休日を!!