【旭山動物園】道内最大級の見所ある動物園、お得な駐車場なども紹介。

観光名所、施設

北海道の一番大きく、楽しい動物園と言えば?という問いに、北海道に住んでいる方であればまず名前が浮かんでくるのは旭川市にあります旭山動物園ではないでしょうか。


そんな旭山動物園について、観光で行く際にどんな場所なのか知っておきたいなという方向けの情報になっています。


見所やおすすめの回り方、この辺りも重要ですが、一番気になるのはアクセスなのかなと思いますので、その辺りのお得に駐車できる情報などもしっかりと解説していきます。


皆様の休日の予定がストレスなくスムーズに行き、楽しんでいただければ幸いです。

旭山動物園ってどんなところ?所要時間は?

正門、東門、西門色んな入り口がありますが、どこから入っても反時計回りに一周するとすべて見て行けます。


今回は正門から左回りで①から31まで一周するコースで紹介したいと思います。



駆け足で見て行っても【所要時間2時間~】
飲食無しでゆっくり見て行くのであれば【所要時間3時間】は見ておくと良いかもしれません。

行動展示について

これが旭山動物園の最大の特徴かな、とにかく展示方法が昔ながらの動物園に比べてこだわっています。


動物の紹介というよりは、どんな施設で展示しているのかに焦点を当てて紹介していきます。


特に凄いなと思ったのは、一つの場所で何通りかの見方ができる点です、ただいるだけではなく、水中から泳いでいる姿を観察できたりなど、とにかく飽きない仕掛けが多いです。

旭山動物園には珍しい動物はいません。動物園に当たり前にいる動物や北海道に身近にいる動物です。全ての動物にはそれぞれ本来持つ素晴らしさがあります。本園ではその特徴的な能力や行動、感性を発揮できる環境を作り、それを見せる展示方法を目指しています。こうした展示方法がいつしか「行動展示」と呼ばれるようになりました。

旭川市 旭山動物園公式より引用
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/generalinformation/index.html
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①フラミンゴ舎

2019年のリニューアルに伴い、全体が網に覆われた施設になったので、より開放的にフラミンゴの生態を見ることができるようになりました。

通常の展示に比べてかなり開放的です、のびのび暮らせているのが分かります。

②ととりの村

フラミンゴ舎からつながりで歩いてみていける施設、ハクチョウ、ガン、カモ類が池で泳いでいたりします。

森の中の散策路と言った感じで、歩いていて気持ちよく、動物も見れて楽しいですね

舎から出るとこんな風景になります、子供が水遊びしていて楽しそうでしたよ♪

③ぺんぎん館

この水中トンネルが目玉ですね、ペンギンがこの周りを泳いでいく姿が見られます。


ただタイミングによっては居なかったり、混みあって後ろから人がどんどん来る場合はすぐ行かなきゃとなりがちな点には注意ですね。

今回水中には現れませんでした(^^;

少し進むと沢山いる場所なんかもありますし、外にもペンギンが多くいますので、水中にいなくても見て行くことはできますよ。

④あざらし館

マリンウェイ(円柱水槽)が特徴的な展示施設、奥には大水槽もあります。

この円柱状の場所を通っていく姿はかなり迫力があり、すごく楽しい場所です。


今回は中々通りませんでしたので、時間によって見られないこともあります(^^;


施設を出ると泳いでいる姿は見ることができますので、動物が見られないということは無いですね。

この施設にはフードコートも併設されていました、展示よりもフードコートの方が混んでいたくらいの人気でした!!

⑤ほっきょくぐま館

ホッキョクグマのダイナミックな飛び込みが見られるようになっています、待っていれば割と見ることができますね。

写真右のシールズアイ(カプセル)と左にはホッキョクグマがいます、下からカプセルに入って観察できるようにもなっています。

一つの施設で色々な見方が出来るので楽しいですね♪

⑥もうじゅう館

5種類の動物が展示されています

※2023年8月の今回はいない動物もいました。

空中にせり出したオリを下から眺められるヒョウ、トラなどは横からも見れますし、上からも見れるようになっています。


見せ方が凄いですね。

普段見られない猛獣が近くで見られるので迫力満点です!!

真夏の暑さのせいか、全体的にあまり動きが無く見つけにくい感じがあったのは少し寂しいですね。

⑦~⑩ホッキョクギツネ舎など

⑦~⑩までのザックリとした展示方法の写真です、つり橋が特徴的ですね!

タイミングが合えばレッサーパンダが渡ることもあるようです。

今回ホッキョクギツネは居なかったです。

レッサーパンダは可愛いです♪

木の上に登る姿や寝ている姿なども見ることができるようです。

マヌルネコとフクロウもいたようですが、ちょうど隠れていて見ることはできませんでした。

⑪オオカミの森

ヘアーズアイという下から狼を間近で見ることができる場所が特徴的ですね。


タイミングが合えば放飼場を走り回ったり、小川で水浴びしたり、岩山の頂上で遠吠えをしたりする姿が見られるようです。


見頃の時期を間違えたかな、ここまで動物の動きが少なく、あまり良い感じの写真が撮れていません、8月の丁度暑い晴れの日だったので、寝ている動物も多かったです、今度はもう少し涼しい時期に来てみようかと思いました(^^;

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⑫エゾシカの森

オオカミの森からつながりで行けます、こちらも似たような展示で上からエゾシカを見ることができます。


前来たときは岩場に上がったり動き回っていましたが、今回は日陰にいるシカが多かったです。

⑬シマフクロウ舎

写真左の大きな柵にシマフクロウがいます、少し階段を上った先にあります。

奥にはこのような観察ホールがあり、小窓からも見られるようになっているのと、池にいる魚を捕まえて食べている姿が見れるようになっている場所です。

⑭タンチョウ舎

かなり天井が高い開放的な施設です、草むらでちょっと見にくい感じもあります。。。

⑮両生類・は虫類舎

へびやカエルなどの施設です。しっかりとした建物内で見て行くことができる感じになっています。

規模感は見える範囲で、奥は出口です。

意外と人気のようで入口付近は混みあっていて進みが遅かったです、じっくり見て行く人が多い印象で、好きな人は好きなんだなーという感じです。

⑯えぞひぐま館

外にいるのが柵なしで見れる展示方法が凄いですね、2022年に作られた場所のようで、今回初めて見ました。

中では川にいるのが見られるようにもなっていて、柵越しにいるクマの展示もありました。

何パターンかで見ることができる素晴らしい展示方法、ですが通り掛けに見て行くだけではその良さが分からないかもしれませんね。

●旭川の観光スポットまとめはこちら

⑰北海道産動物舎

自然の樹木を取り込んだ大きなバードケージが特徴です、この場所にはワシやタカ、小動物が色々いました。

右側が個別で仕切られた展示、ここは普通の展示方法のように思います。

タカなどは遠目からでも大きく見え、迫力がありますね。

飛ぶタイミングまで待っていればもっと迫力が出るのでしょうけど、ここまで駆け足で見て行っても1時間以上かかっていて、所々にある休憩所で休みながらゆっくりと見て行くと良いですね♪

⑱ちんぱんじー館

夏期開園中は屋外や「スカイブリッジ」などからチンパンジーの観察ができ、冬期開園中は屋内のみでの展示になっているようです。


右上のトンネルの場所で座っているので、下から見ても良いですし、室内に入ってみても楽しい場所ですね!!

⑲トナカイ舎

おらんうーたん館横に「トナカイ舎」があり、トナカイが普通に展示されています。

この写真は次のおらうーたん館がメインで写っています。

⑳おらうーたん館

暑さなのかあまり動いていません、施設がかなりすごいので、動いている時であればおおーってなるのかもしれませんね。

㉑てながざる館

こちらも上まで登っていく姿が見られる展示方法です、高さ14mの鉄塔が特徴的ですね。

室内からも見ることができますので、登っていなくてもテナガザルを見ることはできます。

㉒サル舎

こちらの施設は大きめのケージにいるサルを何種類か見て行くことのできる場所です。

ケージ内には動いて遊べるようになっている仕掛けなどもあり、見ていて飽きないですね♪

㉓北海道小動物コーナー

たぬき、うさぎ、きつね、モモンガなど、小動物のいるコーナーで、写真の地図のように蛇行しながら歩いていきます。

タヌキの場所にはこんな感じに木があり、小窓から覗き込んで探したりできるようです。

エゾリスの施設は変わった通路があり、見せ方が面白いですね。

ウサギが草むらに隠れているのが見えました。

㉔くもざる・かぴばら館

上にはクモザル、下にはカピバラというすみ分けが出来るような施設になっています、まったく違う2種類が共存している展示方法ってなかなか無いですよね!!

カピパラは木陰で寝ていました。

サルの木陰で休んでいる感じ、この時間は恐らく33度くらいあったので、どの動物も木陰にいることが多いですね(^^;


もう少し動きがあればかなり楽しい体験をしていくことのできる展示施設だと感じました!

㉕さる山

サル山は写真のように眺めが良い場所にあります!

木に登ったり飛び移ったりとわりと活発に動いているのが見れました。

施設の上からはこんな感じで見れますし、下からも見て行くことができ、イノシシと共存している様子が見られます。


サルの数も多く、本当に見ていて飽きないです♪

ちょっと寄り道、動物図書館

地図の番号には書いていませんが、途中に建物があり、1Fが剥製の展示、2Fが図書館になっている施設があります。

1Fは動物の展示、実際の大きさを間近に見ることができます、2Fでは子供が絵本を読んだりしていました。

人の出入りは少ないですが、かなりいい施設だと思いますので見て行った方が良いですよ!!

㉖こども牧場

人と動物がふれあえる唯一の空間

子供なんかが喜びそうな場所で、ウサギやモルモット、ヒツジなどがいましたので、触っていくとまた違った楽しみ方が出来ていいですね。

㉗第2こども牧場

㉖こども牧場の横にはもう一つ名前が付いた場所があります、施設がつながっている感じなので、どこまでが①でどこからが②なのか分かりませんでした。

こんな感じで歩いてみて行くことができます。

ブタがめちゃ大きくてびっくりしました(笑)

㉘ニワトリ・アヒル舎

ここは普通にケージの中にいる動物を見て行く感じ。

㉙クジャク舎

クジャクは羽が大きくて見応えがありますね!

㉚かば館

カバ館とキリン館は2つで1つのような展示です。

外からカバが寝そべっているのが見えます!かなり大きいサイズ感。

館内に入ってみて行くことができ、写真左の小窓では水中を泳いでいるカバを見ることができます。

キリンもここから見て行くことができます、キリンと同じ高さで見れますので、他の動物園では見られない迫力があります。


この他には昆虫の展示も少々あったりして、地図上は少し離れていますが必ず見て行った方が良い施設だと思います!!

㉛きりん舎

高低差があり、キリンの背の高さ位の場所から見ることができます、先ほど紹介した下から見れる場所が写真の左下の場所です。


2か所で見られるようになっていて見ていて飽きないです。


これで動物の展示は終了です。

ここから帰りがけ、道なりの所々には軽食なども多々あります。

各施設の所々の場所には休憩所や軽食、しっかり、お腹いっぱいになる食べ物などもありますよ!

敷地外にも飲食できる場所がありますよ

駐車場近くにあるサンドイッチやカレー、アイス等のお店。

種類豊富で迷いそうです!暑い夏にはここで休むのもアリ!

旭山動物園のオススメ度は?

評価基準はこちら。

5.0何度でも行くべき名所!
4.0充分おすすめできる場所
3.0普通に楽しめるが、どこかデメリットも
2.0おすすめはできない
1.0かなり人を選ぶ、私は行かない
評価基準

旭山動物園のおすすめ度。

旭山動物園おすすめ度5.0
一言補足などどの年齢層でも楽しめます
個人の感想です。

旭山動物園の駐車場、お得な停め方など

10回以上行っていますが、駐車場で並んだ記憶はないです。

駐車場は500円かかる場所と無料で駐車できる場所があります、何かこだわりが無ければ無料で停めるといいと思いますが、なぜか有料の方に行く方も多くいますね。


休日の11時頃でも十分に無料が空いていましたので、そちらをおすすめします。


正門と東門が無料駐車場が多く点在し、西門が有料駐車場が多くあります

旭川コナールの駐車場のようにも取れる看板なので、停めていいのか分からずスルーしてしまうのでしょうか、この付近は大体どこでも駐車して大丈夫です、民間無料駐車場と公式サイトにも記載があります。


個人的にはストレスなくアクセスできるイメージしかないので、本当に来やすい場所だなという印象です!

営業時間9:30~17時頃まで
季節によって変動するので終わり時間の詳細は公式で確認ください。
冬は10:30~
休園日2023年4月10日~4月28日、11月4日~11月10日
年末年始
電話番号0166-36-1104
住所〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 旭川市旭山動物園
時間などは変更になる可能性があります、ザックリ情報ですので詳しくは公式で。

旭山動物園の入場料金は?

大人1000円(高校生以上)です、中学生以下は何と無料になります!

旭川市民は700円!

年間パスポートもあり以下

・動物園パスポート   1,400円  
・科学館共通パスポート 2,230円

その他割引条件が細かくありますが、基本はこんな感じですね、このレベルの動物園が1000円とはかなり割安な入場料金なのではないでしょうか!

旭山動物園のあとがき

北海道内最大級の動物園です、来たことがない方はまず来るべき観光名所です。


一日中ここで過ごしていくことも可能な内容です、動物が動いていなかったり、良い場所を通らなかったりもしますので、しっかり見て行くのであれば時間に余裕をもって半日以上かける気で来た方が良いですね。


注意点を上げるとしたら、夏の暑い日は動物の動きが鈍い気がする点と、冬の雪が降った後の日等は、園内が広く坂道が多いので歩くのに本当に苦労しました、滑り止めの小石などを撒いていたようですが、靴をスパイク付きにした方が良いなと思ったくらい歩きにくかったです。


ただここまですごい展示方法は道内ではここしか知らないですね、アクセスも良好という言うことなしの場所です!!

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●旭川の観光スポットまとめはこちら

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